この蔵の西南西5kmの地に真言宗天野山金剛寺があります。
この金剛寺では室町・戦国時代の頃、
僧坊酒「天野酒」を造っておりました。
ここで造られた「天野酒」は豊臣秀吉や徳川家康から
お褒めのご朱印状を下された銘酒でした。
そのまぼろしの僧坊酒「天野酒」の伝統を引継ぎ
1971年に復活させたものが現在の「天野酒」です。
注:上記は見学会での説明と西條合資会社のインターネットより一部を引用いたしました。
河内長野市の地場産業
平成16年10月17日、河内長野駅前は沢山の人々で賑わいました。
「河内長野駅前にぎわいの里復活」と言うイベントが
駅前商店街およびその周辺で開催されたからです
。
「長野商店街ゾーン」「長野神社ゾーン」「酒蔵通りゾーン」
の3つに区分して行われました。
中でも「酒蔵通りゾーン」にある天野酒の酒蔵開放は一番の人気で、
30分毎に30人単位で受け付ける見学者の申し込みは
10時ごろには夕方までの予約が満了するほどの大人気でした。
私は午後1時の予約をすることが出来ました。
説明はわずか30分に満たないものでしたが、
天野酒の歴史と配布の製造工程表に従い詳しく説明されました。
その1.地酒・天野酒の出来るまで
見学会の光景です