中 畑 地 区
鍋谷峠から国道480号線の急坂を
6.1km余下ると折登に至ります。
その左手の堂川の橋を渡り2km上りますと、
東谷の吊るし柿の村へ通じる脇道があります。
この村は離れた所から見ますと傾斜がとても急な山肌に
しがみついているように見えます。
文 蔵 の 滝
更に堂川を登ること1km余、左手に「文蔵の滝」への案内板がありました。
歩いて3分の看板に惹かれて行ってみました。
細い道を進んだ行き止まりの奥に両側から
岩石が両手を広げたような狭い幅で迫り、
逆「く」の字型に折れ曲がった奥行きの短い先に文蔵の滝がありました。
この滝の全景は奥の左側に曲がったところまで進まないと見ることが出来ません。
幸い持参の一眼レフデジカメのレンズは18mm〜200mmでしたので、
身を乗り出してやっと写すことが出来ました。
空は頭上の部分だけで周囲はすべて岩石のみで、
謂わば井戸の底から空を見上げているようなものでした。